ようやく新PCの初期設定が一通り終わり、旧PCからのデータ移管作業も一段落しました。写真や音楽等のデータはHDDを移植するだけで完了し、Webブラウザのブックマークも
こちらに記載された手順に従って、スムーズに移行する事ができました。その一方で、メールの移管作業はデータがどのフォルダに保存されているかを発見するのにずいぶん苦労したため、かなり時間を費やしてしまいました。
さて、一息ついたところで今回は新旧PCの紹介や新PCの購入経緯や構成などについて書いてみたいと思います。
旧PCは2005年5月頃、九十九電気で販売されていたBTOパソコン(TS-jade GAMERS 925XE)をネット経由で購入し、あれやこれやと手を加えたりしながらこんな構成で運用していました。
●CPU:Intel Pentium4 630(3GHz/L2:2MB/FSB 800MHz/EM64T/XD bit対応)
●マザーボード:Intel D925XECV2LK
●グラフィックボード:ELSA GLADIAC 743 GT(nVIDIA GeForce 6600GT 128MB)
●サウンドボード:Creative Sound Bluster Audigy2 ZS DigitalAudio
●メモリその1:Hynix PC2-4300 512MB*2
●メモリその2:Transend PC2-4300 1GB*2(2009年3月増設)
●HDDその1:Maxtor 6L160M0 160GB(S-ATA/7200rpm/8MB)
○HDDその2:I・Oデータ 外付250GB(2005年12月増設)
○HDDその3:日立 HDT72504040VLA360 400GB(2007年頃増設)
●光学ドライブその1:プレクスター PX-716
●光学ドライブその2:LG GSA-H44N(2007年7月増設)
●FDD:3.5インチ 2モード
●電源:Topower TAO-470MPV
●ケース:CoolerMaster Preatorian
●OS:Microsoft Windows XP Professional SP2(SP3を適用して運用)
○モニター:ナナオ Flexscan S1910-R
○キーボード:ダイヤテック(FILCO) ZERO「ゼロ」 日本語108キーボード・かなあり・黒
○マウス:Logicool MX-510
○スピーカー:Roland MA-15D
このPCの特徴は、何といっても
『アツい!』『うるさい!!』に尽きます。(^^;)
CPUは
『爆熱』
で評判(?)のPrescott世代Pentium4である事と、リテールクーラーが
『爆音』仕様であったため、電源を入れた直後から
『グォォォォォー』という(音だけは)やる気十分なサウンドを奏で始め、アイドリングや低負荷をかけている際はその状態が続きます。
が、これがyoutubeで動画を観賞したりDPPでRAW現像を行ったりしてCPUに負荷を掛けると、一気にリテールクーラーが覚醒し、
『グァァァァァァー』とも
『ブイィィィーン』というようなけたたましい
『爆音』を撒き散らします。特に夏場はCPUの温度が上がりやすくなるため、そんなCPUを冷やそうとリテールクーラーがより一層猛威を振るう悪循環が続いていました。
そんなPCを今までなんとか使い続けてきましたが、ストレスを感じながらのRAW現像作業に疑問を抱き始めたことに加え使用する人間がとうとう我慢できなくなってきたため、2008年末頃から次期PCの導入を検討していました。この頃はなぜか無性にMac(iMac)が欲しい症候群にかかり、Mac関連のHPやブログをあちこち見たり、Mac OSXの書籍を購入して読んでいたりしました。その一方でDOS/V機についてもネットを中心に情報収集を行っていました。パーツのスペックから構成・運用など価格コムやブログ、さらには某巨大掲示板のPC構成スレやショップスレなどにも足を運びながら、自分なりに知識を蓄える日々を送っていました。
そんな行動を重ねるうちに、おぼろげながらもビジョンが見えてきました。
・予算は12~13万円の範囲内(したがって、Macは候補から外れる事になりました…。)
・自作ではなくBTOでオーダー(やっぱり『餅は餅屋』だろうという考えから)
・できるだけ騒音を抑えた構成に…。(ある程度静かなPCが欲しい)
・とにかくRAW現像をスムーズに行えるスペックが欲しい!!
という事で、上に記した私の願望を(できる限り)満たしてくれるようなBTOパソコンを扱う業者はないものかとあちこち探しているうちにたどり着いたのが、今回の購入先である
Sycom(サイコム)というお店でした。サイコムは実売店舗を持たないものの、迅速・丁寧な対応や配線の取り回しのよさ等でネット上の評価は非常に高く、
『次にPC買うなら、サイコムにしようかなぁ~。』と思い始め、時間のある時はサイコムのHPであれこれ構成を考えては妄想を膨らませる日々が続いていました。(笑)
その後、紆余曲折とサイコムからのメールをを参考にした結果、新型PCの構成はこのようになりました。
★CPU:Intel Core2Quad Q9550 [2.83GHz/L2 12MB/QuadCore/FSB1333]TDP95W E0ステッピング
★CPUファン:Scythe KATANA3[SCKTN-3000]
★マザーボード:GIGABYTE GA-EP45-UD3R[Intel P45chipset + ICH10R]
★メモリ:4GB DDR2-SDRAM PC6400[2GB*2枚]【メジャーチップ・6層基盤】
★カードリーダー:SFD-321F/T51UJR-3BEZEL
★HDD:HITACHI HDP725050GLA360 [500GB 7200rpm 16MB S-ATA2]
★光学ドライブ:DVD-RAM/±R/RW Pioneer DVR-S16J-BK[S-ATA接続]
★グラフィックボード:RADEON HD4670 512MB HIS製ICEQモデル [DVI-I*2]
★サウンド:オンボード
★LAN:GigabitLAN [1000BASE T]オンボード
★ケース:SYCOMオリジナル SY-J624(AB)[電源なし・黒]
★電源:Corsair CMPSU-550VXJP [550W]
★OS:Microsoft(R) Windows Vista Home Premium SP1(32bit)DSP版
【Windows7 UpGradeクーポン付】
※その他:旧PCで使用していたパーツ(○印)を流用
以下、簡単にパーツを選択した経緯などをまとめてみます。ただ、私はあまりPCに詳しくありませんので『何でそのパーツを選んだんやぁ~!!!』といった鋭いツッコミはご容赦下さい。(^^;)
【CPU・ファン】
RAW現像が主たる用途ですので、マルチコア対応のRAW現像ソフト(SILKYPIXなど)の導入を見据えてクアッドコアのCore2 QuadシリーズかCore i7シリーズから選択することにしました。
ゼクさんや
ジュニアユースさんご用達の
Core i7 920はとても気になりましたが、ピークパワーよりも発熱や騒音を抑えた構成にしたかった事と予算の都合で、Core2 Quadシリーズの上から2番目であるQ9550に決定しました。
※Q9550には低電圧バージョンのQ9550sもラインナップされていますが、価格差が意外と大きかったためQ9550を選択しました。
★Core2 Quad Q9550(の箱)★
また、サイコムからのメールでPen4 630に付属していたIntel純正のリテールクーラーは時期的にうるさい物だったという事が判明したため、今回クーラーは純正以外から選択してみようと思いました。その中でも
"KATANA"(刀)という名前のカッコよさと、なんだか期待に応えてくれそうな印象に惹かれたこともあって、これに決定しました。(笑)
★KATANA3、見た目も実力もなかなかのものです★
【マザーボード】
BTOで選択できるものを価格コムで片っ端から調査した結果、GA-EP45-UD3Rの評判がいい事とGIGABYTEのマザーボードのカラーが私の好きな
『青』を基調にしているというなんだかよくわからない理由で決定しました。(^^;)
★GIGABYTE GA-EP45-UD3R(の箱)★
【メモリ】
とりあえず、メモリは多い方がいいだろうという事で2GB×2本にしました。ケースを開けてメモリメーカーの確認をしたところ、私のPCにはSamsung製のメモリが使用されていました。
【カードリーダー】
そろそろ内蔵型のものが欲しかったので、FDDの代わりに採用しました。欲を言えばUDMAに対応しているとさらによかったのですが、外付けカードリーダーを脱着する手間が省けるだけでもありがたいと思わなければなりませんね。(笑)
【HDD】
旧PCでも使用していた日立製の3号機が非常に静かな事もあり、価格とのバランスを考慮した結果同じく日立の500GBを選択しました。ちなみにサイコムでは発注の際、備考欄にパーティションの希望を書いておくと無料で設定してくれますよ。(私はOS用にC:80GB、D:残り420GBという設定にしてもらいました。)
★画像右中央が500GB、その下が移植した400GBのHDDです★
【光学ドライブ】
テレビ用のレコーダーがDVDで事足りているので、ブルーレイは選択肢から外しました。もしブルーレイディスクで映画などを視聴したくなったら、ゲーム用と兼ねてPS3を購入するつもりです。
LGのドライブは旧PCでも使用していましたが騒音が目立ったので、以前から欲しかったパイオニア製のリテールモデルを選択しました。もし全盛期のプレクスターが作ったドライブがあったら、迷わず選択しているんですけどねぇ…。
余談ですが、接続方式の主流がIDEからS-ATAに変わっていた事には正直驚きました。(^^;)
★Pioneer DVR-S16J★
【グラフィックボード】
PCで3Dゲームはほとんどしない事と以前はGeForceだったので今回はRADEONを試してみようと思った事から、そこそこの性能で評判のHIS製のモデルを選択しました。(価格コムのプロダクトアワード2008で金賞を受賞したモデルみたいです。)
【ケース】
サイコムのHPでオリジナルケースの画像を見て『これで十分だろう』と思い、決めました。(笑)
外観は奇をてらわないシンプルなデザインで、材質はスチール製で重量・厚みともにしっかりとしたつくりになっています。側板を開けてみるとスペースが広く取られており、メンテナンスしやすそうな印象を受けました。
★中はこんな感じです★
【電源】
電源はPCの根幹を担う重要な部分だけに選びどころが難しいパーツですが、各所でCorsair(コルセア)製電源の評判のよさをしばしば目にした事と効率性認証である80PLUSを取得している事もあって、Corsair製品をチョイスしました。電源の容量についてはサイコムからのメールで上記の構成ならば550Wで足りるとの回答を頂いたため、そのまま550Wに決定しました。
★縁の下の力持ち!★
【OS】
今回新PCの発注に踏み切った最大の要因は、実はこのOSにあります。今まではずっとWindows XPを使用し続けてきましたが、ここにきてようやくWindows Vista Home Premiumへ移行することにしました。
★Windows Vista Home Premium★
以前はXPで発注しようと思っていましたが、すでに各所でアナウンスされているようにWindowsの次期OSであるWindows 7(以下、Win7と略)が10/22に発売開始される事(予定)になりました。そのWin7への優待アップグレード権がVistaに付属されることになったため、今までVistaの導入をためらっていた私も新型PCの導入に踏み切ることができたわけです。
という事で、パイロンさんが気にされていたおまけの一つは、この
『Windows7優待アップグレード権』でした!(^^)
おまけはさらにあります!
Vista搭載PC購入先着200台限定でついてきたソーラー充電器・iCharge eco、そしてQuoカード500円分です。
気になるお値段は上記の構成で
117,170円(税込)、送料はキャンペーン中につきなんと
無料でした!
なお、前々回の記事で書いた『発注元(つまり私)は日本一暑い市から。発注先は同じく日本一暑い町のある県にあるお店です。』というのは、発注先であるサイコムが埼玉県にある会社という事にちなんでいます。(※日本一暑い町とは埼玉県熊谷市の事で、2007年8月16日に最高気温
40.9度を記録しています。)
ちなみに、今回の写真はすべてEOS 5Dで撮影したRAWファイルをDPPでパラメーター調整後、1200*800のサイズで1ファイルずつ現像していますが、現像時間は平均で
約6秒でした。旧PCでは同じような条件で約30~40秒近くかかっていた事に加えて発熱・騒音は圧倒的に旧PCよりも抑えられているため、劇的に
『カ・イ・テ・キ♪』(・∀・)となりました!!
となると、次は液晶モニターのリプレイス…になるのでしょうか。(^^;)
【撮影機材】
※EOS 5D+EF50mm F1.8II(ミニ三脚&レリーズ使用):1~3・6・9~10枚目
※EOS 5D+EF50mm F1.8II(手持ち):11~13枚目
※EOS 5D+タムロン272E(ミニ三脚&レリーズ使用):4~5・7~8枚目